【育児】イライラしてしまう時期にノイローゼにならないために

育児
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育児疲れしてませんか?

育児に疲れていませんか。『育児っていつまでこんなに大変なんだろう。』
と感じることありますよね。子どもの成長はとても速いですよね。

いつになったら育児が楽になるのでしょうか。

・お座りができるようになったら?
・首が座ったら?
・ハイハイができるようになったら?
・おやつが食べられるようになったら?
・つかまり立ちができるようになったら?
・歩くようになったら?
・しゃべられるようになったら?

育児に疲れているお母さんたちは少しでも楽になりたいから
『子どもがどんなことができるようになったら、育児が楽になるんだろう。』
と気になりますよね。

いつまでも楽にならない育児に不安になったり、イライラしている方も
多いのではないのでしょうか。

いつが一番大変なの?

・新生児の頃

新生児の頃は、おむつを交換したり、授乳したり、慣れないことばかりで
疲れますよね。夜中は三時間ごとの授乳もありますよね。

寝不足にもなります。生まれたら突然お母さん一人の時間はなくなり、
赤ちゃん中心の生活が始まりますよね。

ゆっくり休む間もなく育児に追われる日々ですよね。この頃はどんなお母さんも
初めての育児を不安に感じ、疲れもたまりますよね。

・寝返りや首が座る頃(3~4か月)

『首が座ると立て抱きができて楽になるよ。』と言われたことはありませんか?
これまで首がしっかりせず横抱きしかできなかった子どもが立て抱きできる
ようになると抱っこする時は抱きやすくなり移動は楽になりますよね。

しかし、感情も少しずつ出始めて泣くことも増えてきますよね。
寝返りを始めると目も離せなくなりますよね。

子どものそばを離れると泣いてしまう子もいますよね。とても大変ですよね。

・離乳食も始まり、お座りする頃(5~6か月)

5~6か月頃になると、表情も豊かになり、少しずつ喃語も出てきて
かわいい時期ですよね。動きも少しずつ活発になってきます。

自分で何か物をつかみ口に運んだりもしますよね。ますます目が
離せなくなります。離乳食も始まる時期です。

自分たちのごはん以外に離乳食の準備も必要になってきますよね。
忙しくなってきます。夜泣きする子もいますよね。
昼寝の時間も少しずつ減っていき、子どもの相手をしなければいけない
時間も増えますね。お母さんは忙しくなります。

・つかまり立ち、歩き始める(1歳頃)

つかまり立ちや歩き始める1歳頃になると子どもの行動範囲も広がり、
ものを散らかしたり、高いところに置いてあるものを落としたり、
危なくなりますよね。

要求もいろいろ増え始めて『外に行きたい』『あれが食べたい』と
ぐずって泣くことも増えますよね。

このように大変な内容は違いますが、大変な時期は続きますよね。
1歳を過ぎたころも少しずつ『イヤイヤ期』がやってきて、
また大変です。お母さんはいつまでたっても大変ですよね。毎日疲れます。

育児疲れはずっと続くの?

子どもが保育園や幼稚園へ行き始めると少し、お母さん一人の時間が
できるようになりますよね。大変なこともまだまだたくさんありますが、
保育園や幼稚園に預けることができるようになるのも
育児が疲れる時期の区切りかもしれませんね。

しかし、子どもが未就園児の場合は家でずっと育児をしなければならないので
お母さんの休む間はないですよね。もちろん一人の時間はありません。

いつまでも続く大変な育児に不安やストレスを感じる人も多いですよね。
そんな状態が2年も3年も続くと思うと『もう我慢できない』
と思う人もいるかもしれません。

子どもが小さいうちは大変です。お母さんが上手に気分転換することで、
疲れをリフレッシュするのがいいですよね。

・子どもを預けてみる。
・十分な休息をとる。
・趣味を作る。

育児疲れがなくなる時期を見つけるより、お母さんのリフレッシュ方法を
見つけるほうがいいかもしれませんね。

育児の考え方を変えてみませんか?

子どもが小さいうちの育児は本当に大変ですよね。
『自分一人の時間が欲しい。』とイライラしてしまいます。

しかし、子どもが小学校になるとお友達との時間が増えてきます。
お母さんと一緒にいるのが恥ずかしいなんて時期もすぐにやってきます。

お風呂も一人で入るようになってしまいますよね。そんなときのことを
考えてみてください。ほかに大変なこともあるかもしれませんが
楽になりますよね。でも寂しくなりませんか?

育児は大変ですが少し考え方を変えてみてはどうでしょうか。

・子どもを抱っこできること。
・手をつないでくれること。
・一緒に寝てくれること。
・一緒にお風呂に入ること。

全部今しかできないことですよね。イライラすること、疲れること
たくさんありますが、上手に気分転換をしながら、
こんな風に考えるとちょっと疲れも癒されませんか?

お母さんの体調管理できていますか?

毎日毎日、育児に追われてお疲れ気味のお母さん。ご自分の体調管理は、
きちんとできていますか?

育児をしていると休む間もなく、育児や家事をしなければならないので
大変ですよね。お母さん自身は疲れていませんか?

・やる気がでない
・頭痛がする
・身体がしんどくて動けない
・イライラする
・ボーっとする

こんなことありませんか?体調が悪くても小さい子どもがいると
ゆっくり休むこともできませんよね。動きたくても身体がしんどくて
動けないとつらいですよね。

子どもに「お母さんはしんどいから待って」と言っても待ってはくれませんよね。
身体が動けないほどしんどいのにはなにか理由があるのでしょうか。

身体が動けないほどしんどい理由

育児をしていて『しんどくて身体が動かない』ということありませんか。
動けないのには理由がありますよね。

・体調を崩していて動けない
・身体がだるくて、重くて動けない
・頭痛がひどくて動けない
・やる気がなくて動けない
・寝不足で眠くて動けない

理由はいろいろありますよね。

<身体的要因>
風邪をひいたり、子どもの病気がうつったり体調を崩して動けない
場合もあります。そんな時は、ゆっくり休んで体調を早めに戻さなければ
なりませんよね。

授乳中は飲めない薬もあり、症状が改善しにくいこともありますが、
病院で相談してみるといいでしょう。

また、産後は鉄分が不足することにより鉄欠乏性の貧血にもなりやすいんですよ。
貧血の場合も身体にだるさがあり動くことがつらいこともあります。
立ちくらみやめまいなどの症状がある場合も一度病院で検査してもらうといいでしょう。

<精神的要因>
病気もしていないのに頭痛がしたり、だるかったり、身体が重たかったり
して動けないこともありますよね。

原因がわからず辛い思いをしている方もいるのではないでしょうか。
そんな場合、精神的にストレスがかかり、産後うつや育児ノイローゼになっている
可能性があるんですよ。

産後うつ・育児ノイローゼってなに?

産後すぐに疲れやストレスがかかり、身体的・精神的に不調をきたすことを
産後うつ・育児ノイローゼといいます。

産後はホルモンバランスが不安定であったり、環境が大きく変わったり、
生活スタイルが変わったりと大きな変化がありますよね。

そんなことが原因で産後うつや育児ノイローゼになってしまうんですよ。
思い当たることはありませんか?

・つねにイライラする
・なにもないのに涙が出てくる
・子どもにあたってしまう
・やる気が出ない
・身体が動かない

こんな症状がある場合は要注意ですよ。育児を頑張りすぎて、
自分では気づかなくても身体や心に大きなストレスや疲れが加わっていることが
あるんですよ。

産後うつや育児ノイローゼになる前に周りの援助を得て上手に休養を
取りながら育児をすることができるのが望ましいですが、すでに
症状のある場合、症状がひどくなる前に身体と心の不調を整える
必要がありますよね。どうすればよいのでしょうか。

身体と心の不調を整える

産後うつや育児ノイローゼが原因で身体が動かない場合は症状を
早めに改善する必要がありますよね。身体と心の不調を整える方法を
いくつか紹介しますね。

・十分な休息をとる
育児をしていると夜泣きに対応したり、夜間の授乳をしたり、
おむつをかえたり不眠の傾向にありますよね。

十分に休息がとれていないと疲れがたまりますよね。知らぬうちに
ストレスもたまります。十分な休息がとれていないことで産後うつや
育児ノイローゼになってしまうこともあるんですよ。

まずは、ゆっくり休むことが大切です。子どもがお昼寝をしている間は
一緒に休んでみるのもいいですね。

・一人の時間を作る
子どもが未就園児の場合、お母さんはなかなか一人の時間がありませんよね。
ちょっと出かけたい、買い物に行きたい、気分転換がしたい、
そう思ってもいつも子どもと一緒だから気分転換も簡単にはできませんよね。

一人でのんびり心をリフレッシュすることはストレスを軽減するのに
とても大切なことです。ご両親やご主人に子どもを預けることができるなら、
すこしお願いして気分転換してみるといいですよね。

預け先がない場合は住んでいる地域の育児支援を利用してみましょう。
子どもの一時預かりやファミリーサポートを活用すれば少ししんどいなというとき
子どもをみてもらうことができますよ。少し息抜きしてみてくださいね。

・外出する
小さい子どもがいるから、出かけるのが大変だからと家に引きこもって
ばかりいませんか?外の空気を吸うことは大切です。

子どもを預けて一人で出掛けてみたり、子どもがいればお散歩してみたり、
育児支援をしている施設に遊びに行くのもいいですよね。

同じくらいの歳のお子さんがいるママたちとお話してみるのも気分転換に
なりますよ。家で引きこもっていると気分も落ち込んでしまいます。

思い切って少し出かけてみましょう。子どもにも良い刺激になりますよ。

まとめ

育児が大変だと思う時期は人それぞれ違います。しかし、みんな大変な
思いをして子どもを育てているのには違いありませんよね。

育児なんて全然大変じゃないなんていう人はいないでしょう。
しかし、子どもが大きくなるのはあっという間ですよ。

育児をしていて『なんだか身体を動かすのがしんどいな。』と感じた場合、
まずは原因を考えてみるのがいいでしょう。

病院で診てもらってどこにも不調がない場合は精神的な要因が考えられますよ。
育児支援を活用したり、周りに少し甘えて息抜きしてみたり、
気分転換しながら育児ができるといいですね。

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