世界遺産検定の級の内容と受ける目安を一挙紹介!

世界遺産検定
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世界遺産検定、何級を受けるといいんだろう…?

その人の目的や経歴によって変わるよ!
この記事の中で1つ1つ説明していくね!

こんな人にオススメ!

・世界遺産検定の何級を受けるか迷っている。
・勉強用のテキストを買いたいが、何冊も買いたくはない。
・進学や就職に、資格を生かしたい。

はじめに

世界遺産検定は、4級から始まり、3級、2級、1級
マイスターと続きます。
マイスターが最も難しく、4級が最も難易度が低いです。
ではどれから受けるのがおすすめか?
それぞれはどんなレベルなのか?
一挙にまとめて紹介します。

それぞれの級の範囲

それぞれの級の範囲とレベルは表の通りです。


マイスター 世界遺産全件 専門家レベル
1級 世界遺産全件 社会人レベル
2級 日本の全遺産+世界の遺産300件 大学生〜社会人レベル
3級 日本の全遺産+世界の遺産100件 高校生〜大学生レベル
4級 日本の全遺産+世界の遺産32件 中学生〜高校生レベル

レベルは、公式サイトによるものです。
日本の全遺産とは、2022年2月現在で25件、
世界の遺産は2021年現在で1154件存在します。

また、1級は受検資格として2級合格が必要です。
マイスターは受検資格として1級合格が必要です。
つまり、初めて受けるのであれば、2級〜4級というのがルールです。

勉強方法は?

まずは専用テキスト、過去問の購入をおすすめします。
1級と2級で一冊、3級と4級で一冊あり、
それぞれに4回分(1級のみ2回分)の過去問が掲載されています。

世界遺産検定は、そもそもテキストを買わないと出題範囲が分かりません。
早めに買って、全体を眺めることがおすすめです。
勉強法については、別記事もご覧ください。

初めての人は、この級を!

公式でおすすめの級は出ているものの、実態に応じて受けるべき級は異なります。
いざ受けてみて、「全く歯が立たなかった…」とか、
逆に「簡単すぎてもったいなかった」という人もいるようです。

ここでは、実際に受検した私が考える、人によるおすすめの級を伝えます。

小中学生

小中学生は、4級がよいと思います。
日本の遺産も、その基本となる都道府県や一般的な動物、植物名の知識も案外必要です。
ただし、難関高校を受験するような人に限っては、3級もありだと思います。

高校生

中学時代に社会科で苦労していた人や、
世界遺産に正直あまり興味がない人は4級でもよいと思いますが、
基本的には、3級が妥当だと思います。
日本史、世界史選択の人でも、2級はかなり難しいです。

大学受験には4級から対象となっているところが多いですが、
実際それがどれくらい影響しているかは正直よく分かりません。
4級から対象、というところは、4級以上を対象としているというより、
詳細は書かれていないので、どれでもよいという感じです。

3級、2級を指定しているところは、
指定をされているということなので、影響があるのではないかと思います。

大学生・一般

導入としては4級も悪くはないですが、
4級は一般常識のレベルで答えられてしまうものも多いです。
世界遺産に特にゆかりのない仕事などであっても3級からがよいです。
自信があれば、2級に挑戦してもよいと思いますが、かなりの勉強が必要にはなります。
ただ、就職で有利になるのはおおむね2級からなので、
そのあたりは計画的に進める必要がありそうです。

まとめ

それぞれの立場によって受けるべき級は変わりますが、
自分の経歴、受ける目的などによって考えるとよいです。
ただし、1級やマイスターは別格です。受験資格も必要なので、
まずは2級〜4級から選びましょう。

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