世界遺産検定って聞いたことがあるけど、
一体どんな検定なんだろう?
今、話題の検定ですよ!
世界のことを気軽に学べて、奥は深いのでオススメです!
・「世界遺産検定」という名前を聞いたことがある。
・日本や世界について、また歴史などに興味がある。
・なんとなく時間があり、資格や勉強に挑戦してみたい。
世界遺産検定とは?
世界遺産検定とは、世界中にある2006年に始まり、
日本中で20万人以上が受けている検定です。
文部科学省の後援事業ということで、信頼度が高いこともあり、
学校などで受検を進められていることもあるようです。
4級から始まり、3級、2級、1級、マイスターとあり、マイスターが最も難しいです。
私も先日受検をし、合格をすることができました。
世界遺産とは?
まず、世界遺産とはどのようなものかを紹介します。
世界遺産とは、1972年にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めたものです。
1960年代に、アスワンハイダムというダムの建設により、
ナイル川流域にあったヌビア遺跡が水没してしまうところでした。
その遺跡群を救済するためにキャンペーンを行ったことが起こりです。
「世界遺産条約」の制定、採択につながりました。
つまり、世界遺産とは、世界の自然や文化を守るためのものだと考えることができます。
それに関する知識を問われるのが、この世界遺産検定です。
受検するにはどうしたらいいの?
今のところ、一年で4回の受検のチャンスがあるようです。
日本中の都市部で受検することができます。
しかし、残念ながら私は都市部に住んでいるわけではなく、
また、コロナ禍ということもあり、都市部に受検しにいくことがためられました。
そこで、調べてみたところ、CBTという制度が始まったことを知りました。
CBTとは簡単に言うと、ネット受検です。
どこででもできるというわけではないですが、
例えば近くのパソコン教室などで受けられるというわけです。
自宅で受検ができるとなると、「不正が」とか「ネット環境が」とか心配事も増えますが、
逆に、パソコン教室などの施設でないと受けられないというのはプラスに考えることができました。
ここからは僕の体験談をお伝えします!
僕が世界遺産検定を受けるのと決めたわけ
この記事では、実際に私がどうして世界遺産検定を受けることになったのかを述べていきます。
あくまで私の私見でしかないので、説得力に欠けるところがあるかもしれませんが、
まだまだ発展途上の世界遺産検定では、周りの人の体験談、というのもなかなか難しいと思います。
この記事では僕が、世界遺産についてほとんど知識0の状態から勉強を始め、
見事合格をつかんだ1人の生の声を、正直に述べていきたいと思います。
このコロナ禍で外出をする機会が減り、また自宅でリモートワークをすることも増えました。
自然と自分の時間が増え、自己について見つめる機会が増えました。
旅以外にも、元々読書が好きで、自己研鑽の本を読むことも多くありました。
そこで、おぼろげに、自分を高めたいと考えるようになり、調べてみたのが資格でした。
資格の中から選んだわけ
書店などに行くと、「資格」のコーナーはほぼ必ずと言っていいほど設置されています。
資格のコーナーには、「年間資格カレンダー」のようなものがあり、
そこで、数多くの資格について知ることができました。
興味が湧いたのは、英語検定やTOEIC、国家資格であるITパスポートなんてものもありました。
理系の勉強をしていたこともあり、危険物なども友人から聞いたこともありました。
しかし、前提として、「あまり時間をかけたくない」ことと
「一問一答形式で手軽に勉強をしたい」ということがありました。
そもそも、リモートワークといえども、労働時間は決められており、
家庭の事情もあり、まとまった時間というよりも、
短い時間でこまめに勉強していくという方法が自分には合っていました。
そこで、数多くの資格を見ていたところ、目に入ったのが世界遺産検定でした。
世界遺産検定の勉強のしやすさ
世界遺産検定は、検定そのものの魅力も多くあります。
そのあたりは別記事をご覧ください。
ここでは、勉強のしやすさについてまとめていきます。
- 一問一答形式であるため、スキマ時間で勉強しやすい。
- 日本の世界遺産については、なじみがあり、出題率が高い。
- 世界のことも、ある程度義務教育レベルの知識と結びつけられる。(ユネスコなど)
これらのことも相まって、私は世界遺産検定に興味をもち、勉強を始めたというわけです。
まとめ
世界遺産検定は、世界の歴史や魅力について知ることができる手段になり得ます。
しかも、身近な受験会場で、手軽に受けることができます。
なかなか世界、国内でも出かけることがためらわれるご時世、
こういったものを通して世界旅行をした気分になってみるのも悪くないのでは、と思います。
高校で理系に進み、理系の学部に進んだため、世界遺産の知識がほとんどなかった僕でも、
スキマ時間に勉強をすることで、さほど苦労もせず受検、合格をすることができました。
世界遺産検定は、内容も面白く、進学・就職上でのメリットもあります。
しかし、勉強をしやすくなければ、受験生でもない限り取り組むのは難しいでしょう。
勉強のしさすさにも、世界遺産検定に魅力があります。
よければ、みなさんも受検をしてみてください!