【持ち物は?】世界遺産検定、受検当日の過ごし方【CBT・公開会場】

世界遺産検定
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困っている人
困っている人

明日は世界遺産検定の本番だ…どうしよう…

何をしたらいいんだろう…
何を持って行けばいいんだろう…

flare
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弱気にならなくても大丈夫!

この記事に書いてあることを準備すれば、

あとはどっしり構えて実力を出してくるだけですよ!

こんな人にオススメ!

・初めての世界遺産検定の受検を、落ち着いて迎えたい。
・持ち物や注意することがよく分からず、不安な気持ちになっている。
・周りにCBT受検をする人がいなく、心配している。

受検直前のあなたへ!

この記事は、世界遺産検定を受けることにした方向けのものです。
公開会場かCBT受検かによって、若干の差はありますが、
どちらにしても、それまで学んだことをきちんと生かせるよう、
また情報に漏れがないようにまとめていきますので、よろしくお願いします。

まずは持ち物のチェックを!

世界遺産検定公式ホームページによると、以下の持ち物が必要です。

CBTの場合

・本人確認資料(必須)
・受検予約完了メール
試験当日は、検定日や会場地図の確認のため、申込時に届いたメールを印刷のうえ持参することをお勧めします。

公開会場の場合

・筆記用具
・受検票
ただし、受検票の記載事項が間違っている場合は、身分証明が必要です。

必須ではないがあるとよいもの

・筆記用具(公開会場では必須)
CBT受験であっても、メモを取ることができるよう、
いつもの慣れた筆記用具を持っていくとよいです。
・軽い食べ物
そこまで重くない受検とはいえど、脳を使うことには間違いありません。
糖分を摂取できるもの、例えばあめやクッキーなどがあるとリフレッシュできます。
試験の30分前に摂ることをおすすめします。
・テキスト(や勉強に使ったもの)
これも、受験と同じですね。
直前にぱっと見したものが、意外と出題されるものです。
試験会場に着いてから、入室するまでや、着席してから始まるまで、
落ち着かないようなときに、慣れたテキストで知識を確認するとよいです。

直前の過ごし方は!?

おすすめの過ごし方

・当日の朝
できる限り、普段通りに過ごしましょう。
試験というものは、想像以上に心身疲れます。
また、試験自体がほとんどの人にとっては非日常です。
せめて朝のルーティーンくらいは日常と同じにすることで、心身の安定が図れます。

・試験会場では
使い慣れたテキスト、問題集で、浅く広く知識を確認しましょう。
自分でまとめたノートなどがあるなら、それもおすすめです。
焦ってしまいがちな試験直前だからこそ、落ち着いてポイントを確認しましょう。

やめた方がよい過ごし方

逆に、直前におすすめできない過ごし方もあります。

・徹夜や前日の深酒
当日の集中力を損なう原因になります。
知識を問われる問題が中心で、マイスター以外は考え方を問われる問題が少ないからこそ、
集中力の低下に気づかないまま受検を迎えてしまうリスクが高いです。

・普段使っていない問題集を見る
直前は、知識の確認とともに必要なのが、自信をもって落ち着いて臨むことです。
直前で新たな知識をつけようと、普段使っていないもので勉強をすると、
想像以上に不安になってしまい、力を出しきれないものです。
そのようなことは、できれば二週間ほど前、最悪でも一週間前くらいまでにしておき、
試験直前は、「そこまで勉強できていない人はざらにいる」くらいの心持ちがよいと思います。

・一緒に受検する人との問題の出し合い
これは実際、相手との関係や、タイミングなどにもよりますが、
上のものと同じ理由で、不安になってしまう可能性があります。
もちろん出し合うことがプラスにはたらくことも多くありますが、
個人的には、リスクを回避する方が大事だと思います。

僕がCBT受検を選んだわけ

世界遺産検定を、CBT受験してきました。
実際の会場(公開会場というそうです)で、緊張感を味わいながら受けることも魅力的で、
試験のためにそこまで出かけるということにも惹かれましたが、
コロナ禍ということもあり、CBT受検をすることにしました。

CBT受検については、資格によっては公開会場との違いがあります。
問題が違ったり、ものによっては合格証などにも違いが出てしまいます。
しかし、世界遺産検定についてはそういったものはなく、
きちんと合格証(免許証のようなカード)が、後日送付されます。
それに加えて、当日、即結果が分かるというメリットつき。
CBT受検を選ぶデメリットは受検料のみです。

一応、受検料についてだけは、1000円高く設定されています。
しかし、これも公開会場までの交通費などを考えると、ほぼデメリットはなしと考えてよいと思います。

しかし、気をつけないといけないことはいくつかあります。それについて、ここから述べたいと思います。

CBT受検で気をつけたいこと

時間に余裕をもった行動を!

資格を取りに行く…例えば英検を公開会場で受けるとなったら、
15分とか20分前には会場に着くように行くことと思います。
しかし、CBT受検ということで、人によっては身近な受検会場になると思います。
その場合はまだよしとして、危険なのは、
行ったことのある町だけど行ったことのないパソコン教室などです。
これは盲点なのですが、例えば駐車場の場所などが不明瞭なことがあります。

大きな会場であればきちんと準備されているし、
大きな会場であれば、余裕をもって会場に向かうことと思います。
身近な地区だけど、行ったことのない場所というCBT受検ならではのリスクだと思います。
できれば下見ができるとよいですが、難しい場合は早めに現地に着き、
車の場合は駐車場を探せるくらいの余裕はもっておきましょう。

集中する習慣を!

CBTの会場の特性として、世界遺産検定に限らず、
さまざまな検定を同時に行っているということがあります。
例えば秘書検定や、簿記、漢検なんかも行っています。
もちろん1人一台のパソコンと、受験の環境は与えられていますが、
世界遺産検定専用で部屋を設けられていることはほぼないと考えて間違いないと思います。

なので、受検中に他の受検者が入室してきたり、
場合によっては近くで他の検定を行うこともあるでしょう。
そんなときに、「集中できずに、思い出せなかった…」とならないようにしたいものです。

日頃から、どんな場所でも集中できるように、
勉強の習慣をつけておくとよいと思います。

時間配分に注意!

前述した通り、CBT受検は、さまざまな検定を同室で行うことが多いです。
なので、試験官から残り時間の指示がなかったり、
そもそもその部屋に試験官がいない場合も多いようです。
パソコンの画面に残り時間は表示されていますが、
問題を解いていると案外意識できないものです。

過去問を解き、問題数に慣れておく必要があります。
とは言いつつも、世界遺産検定は全て選択式であり、
時間をオーバーしてしまうことはほとんどないと思われます。

まとめ

せっかく受検することにした世界遺産検定で、実力が出せないのはもったいないです。
しっかり勉強してきて、知識を付けてきた状態でも、
直前の過ごし方一つで、大きく得点が変わってしまうことも考えられます。

また世界遺産検定において、CBT受検は、
システム的なデメリットは何もなく、気軽に受検できるよい手立てです。
(検定によっては、証書が異なったり、出題形式が異なったりします。)

一方で、意識をすることはいくつかあります。
①時間に余裕をもった行動を!
②集中する習慣を!
③時間配分に注意!

ここに書いたような、よい過ごし方で、
みなさんの勉強の成果が100%生かせるようになることを祈っています。

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